現在都大附バスケット部は、高校2年生・中等4年生・中等3年生が合同で練習しています。
中等3年生に関しては秋の新人戦に出ることはできませんが、来年からは同じチームとしてやっていく上で、上級生にとっても下級生にとってもいい刺激があることでしょう。
ただ私自身の感覚としては、当初チームワークという点で問題があると思いました。
何故ならば「都大附」と「桜修館」は「違う学校」という意識が生徒たちには確実に根付いているからです。
少なくとも私の目には、先輩方と私の代、そして後輩達との関係とは異なる、何か異様な壁が存在しているように思えました。
しかし合宿を終え、数々の練習から練習試合をこなし、コーチの私や顧問の先生のフォローもありましたが、彼ら自らの力でその壁を限りなくないものにできたと思います。
そして現在は秋の新人戦に向けてひたすら練習の日々です。
今大会から支部編成が行われ都大附は今まで強豪揃いだった第2支部から第1支部へ移動となります。
正直に言って確実にチャンスです(笑)。学校編成や支部編成、はたまた政権交代など、この様々な変革を遂げている世の中でその変化を乗り越え、変わらず汗を流し続けている彼らを私はまだまだ見守っていきたいと思います。