コラム
過去に同窓会報誌に投稿された原稿などを採録します。60余年の都立大附属高校の歴史を垣間見たり、前身の府立高校との繋がり、そして桜修館中等教育学校への引き継ぐべきものなど盛りだくさんです。
同窓会今昔 内野滋雄(1期)
昭和十九年七月、サイパン島玉砕。当時の佐々木順三校長は朝礼で「戦争は間もなく終るだろう(言葉には日本は負けるという意味が含まれていた)。学問は自由である。
八雲が丘の風 宍戸迪武(13期)
東京都目黒区八雲1丁目1番。ここに2011年(平成23年)3月まで、私たちの母校「東京都立大学附属高等学校」があった。この地を、私たちは「八雲が丘」と呼ぶ。
私は、なぜ8期なのでしょうか。
1958年3月にトリツを卒業したから50引いて8期生とか、「3年間厄介をかけたから厄介生=8回生だ」といわれて、そんなものかなと思っていたが、
三善晃さんを偲んで 昭和24年尋4A修了
昨年夏以降相次いで全国各紙に、府立の同窓生の詳細な訃報が写真入りで掲載されましたが、8月の高橋元さんに続いて、10月には三善晃さんの記事でした。
校歌等の継承にあたり、
2011年5月19日、桜修館中等教育学校校長室においてなされた会議において、下記事項が確認され、継承されることが決まりました。
私の読んだ第八寮歌「春残更に」の情景
春の夜明け前。銀城の暁鐘の音が暗闇にこだまする。残更は五更。夜を5つに区分して5番目というから午前3時から5時の間か。
旧制府立(都立)高校の歌たち
且つて日本の旧制高校のように、自分たちの母校の歌が次々と創られ、生徒が共に歌う曲をふんだんに持っている学校、学校群は、世界でも他に例がありません。
創立25周年記念誌
昭和48年に東京都立大学附属高等学校は25周年を迎えました。それを記念に「創立25周年記念誌」を編集・発行されました。それをホームページ上に再掲します。
都高六十年記念誌
1989年に編纂された「都高六十年」。府立高校が創立してから60年、改めて都立大附属高校を見つめ直す企画です。都立大附属の息吹きを伝えてくれます。先生方も熱かった。
学生歌の伴奏
各時代の社会情勢のなかで我らの先輩たちが何を考え何を感じとっていたのかをうかがい知ることができる深い思いの曲ばかりです。