早いもので、前回の総会から3年が経ちました。この3年間に同窓会として取り組んだ活動について、少し振り返ってみます。
2015年11月に第1回「八雲が丘ホームカミングデー」を開催しました。卒業後50年、25年を迎えた同窓生に、八雲が丘に帰って
きてもらおうというもので、各年度に1回ずつ、すでに3回開催(注1)されています。また、卒業51年以上の方対象の特別版も開催されました。
2013年にスタートした「八雲が丘賞」は、昨年第5回(注2)を数えました。全校生徒の前で授賞式が行われ、同窓会から桜修館現役生に
贈る賞として定着してきています。
旧制府立高、都大附高、桜修館の3校の同窓会連合として「八雲が丘学友会」の活動があります。旧制以来の文物の整理・保管の他、
桜修館創立10周年記念には、校舎外壁にプロンズの校章を取り付け寄贈しました。
また旧制府立および都大附の学生歌、寮歌、記念祭歌の保存・継承のため「伴奏譜」を制作しました。
回数を都大附から引き継ぎ、今年70回を数える記念祭には、毎年「八雲が丘の集い」という同窓会ルーム
を出展しています。写真や資料の展示、学生歌、記念祭歌などを歌うイベントを継続しています。
同窓生による講演会は昨年2回行われました。今後継続的に「ようこそ先輩(NHK)」のような形で開催で
きればと考えています。
都大附高同窓会の活動は、
@会員相互の親睦を深める
A旧制府立高以来の伝統を受け継ぎ引き継いでいく
B桜修館の発展に資する
の三つが柱です。この三つをバランスよく展開し、都大附高同窓会とはどんな活
動をしている組織なのか、分かりやすく示すことができるよう努力したいと思っています。
活動の内容にご理解いただき、永続する体制をつくるため今後ともご協力いただければ幸いです。