第11回「八雲が丘賞」は陸上競技部が受賞です
11回目を数える「八雲が丘賞」は、陸上競技部が受賞しました。
運動部としては、第7回の前期サッカー部、前期女子バスケットボール部(奨励賞)に続く3団体目の受賞です。
このところ陸上競技部の活躍には目を見張るものがあります。
例えば一昨年の第49回全日本中学校陸上競技選手権大会には、男子4種競技で出場を果たしています。ちなみに中学の4種競技は、110mハードル、砲丸投、走高跳、400m走の4種です。
学校数の少なかった旧制高校時代には、府立高等学校がインターハイなど全国大会に陸上競技で出場することは普通でした。
アイスホッケーでインターハイに出たこともあります。
しかし、表彰状にもあるとおり、新制になってからは、八雲が丘から陸上競技で全国大会に出場する選手が出ることは、とても考えられなかったのです。
女子の活躍も目覚ましく、東京都の中学校陸上競技大会で、学校対抗女子3位になるなどの実績をあげています。東京都の西部地区大会では、走幅跳、短距離走、4×100mリレーなどはトップクラスです。
こうした好成績は、それぞれの部員の素質と努力によるものであるのは言うまでもありません。と同時に部としてのまとまり、切磋琢磨の環境、先輩後輩の繋がり、適切な指導が生んだ好結果でもあります。このような部活動の在り方と実績は、まさに「八雲が丘賞」にふさわしいものだと思います。
次回はどのような活動が「八雲が丘賞」を勝ち取るのでしょうか。