第9回「八雲が丘賞」は軽音楽部が受賞となりました。 表彰式は、第8回受賞の日本文化部かるた班と同様、2021年10月22日に、放送室で表彰状を読み上げ全校に放送する形で行われました。 コロナの影響が、私たちの日常にあらゆる形で及んでいることを実感します。 放送が終わった後、受賞した軽音楽部の部員が放送室近くのコンコースに集合し、記念写真を撮ることができたのは幸いでした。
表彰状にもあるように、軽音楽部のライブは、記念祭などで大変に人気があります。
その人気の秘密は技術的なレベルの高さに加えて、各バンド・メンバーの内からあふれ出る個性にあるのではないでしょうか。
オーケストラなどでは、いかにして全体が一つになれるのかが問われるのに対して、「軽音楽」の魅力はいかに個性的か、だからです。
八雲が丘には「軽音楽」の系譜があります。1970年代には、うじきつよし氏、向谷実氏、北島健二氏、織田哲郎氏などが八雲が丘で、後の活躍につながるエネルギーを蓄えていました。確かにこの丘には軽音楽という幅広いジャンルにふさわしい何かがあるようです。
「八雲が丘賞」は、2023年に第10回を数えます。 これまでの受賞は、日本文化部茶道班、フィールドワーク部、写真部、美術部、科学部、捜索部、前期サッカー部、(奨励賞)前期女子バスケットボール部、日本文化部かるた班、です。 今年はどのような活動が受賞するのか、今から楽しみです。